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シリンジ法とは

タイミング法と同じように、排卵日に合わせてシリンジ(針のない注射器)で精子を吸い取って、膣内に注入して受精させる、個人で行う不妊治療法の一つです。

近年、家庭で手軽にできる妊活法が注目されています。その中でもシリンジ法は特に注目を集めています。

シリンジ法とは、注射器を用いて自宅で受精を行う方法です。シリンジ法は、他の妊活方法と比べ、安全性が高く、費用も抑えられるというメリットがあります。

さまざまな理由で性交が難しい、タイミングが取れないというカップルに向いています。私自身もそうでした。妊活中の不安を少しでも手助けしてくれる、シリンジ法キットがあるだけでとても心強かったです。大切なことは清潔に行うことなので、商品を選ぶときや使用するときには安全性や機能性を確認してください。

シリンジと言っても、病院で使用しているような鋭利な針ではなく柔らかいシリコン製などが多いので、痛みが心配という方も安心して使用できます。妊活をしていると精神的にも辛くなったり、パートナーとの対話に悩む方もいますので、選択肢の一つとしてやってみて損はないと思います。
シリンジ法とは?タイミング法との違いは?不妊治療において、家庭で簡単にできる受精方法として「シリンジ法」という方法が近年注目されてきています。


シリンジ法は誰でもできる妊活?

専用キットを購入すれば、誰でも行うことはできます。シリンジ法で妊活をして授かった方もたくさんおられます。

しかしシリンジ法で妊娠するには

・女性の年齢が35歳以下(自然妊娠の場合と同様に35歳以上では若い年齢に比べて妊娠率が下がる)
・月経周期が整っている(排卵日が予測できる)
・子宮筋腫や内膜症、卵管閉塞などの異常がない
・男性も精液検査に異常がない
など、元々自然妊娠しやすい人でないと、妊娠の成功率(妊娠率)は低くなります。

シリンジ法を行う前に、男女とも必要な不妊検査を受けて、異常がないかを確認しておくと良いでしょう。


実際にシリンジ法で授かった方はいるの?

自宅でもお手軽にできる妊活ということで、海外では非常にポピュラーな妊活方法として知られています。シリンジ法で授かった方もたくさんおられます。
どんな人に向いている?
シリンジ法が向いているのは↓

・性交痛がある人
・勃起障害、射精障害
・タイミングが取れない
・セックスレスだけど子供が欲しい等
自然性交が難しい人の手段として、人工授精や体外受精の前のステップとして用いられることが多くあります。
シリンジ法と人工授精との違い
人工授精は、採取した精子を遠心分離機を使って、精液中の精子以外の液体成分や不純物を除去し、高純度に濃縮された精子を子宮内に注入します。

シリンジ法は、濃縮せずにそのままの精液を自分で膣内へ入れます。

やり方(入れ方のコツ)について

シリンジ法の専用のキットは、薬局やネット通販等で購入することができます。

シリンジ法のやり方としては、

1.採精容器に精子を採取する
2.精子がサラサラになるまで15分程置く
3.シリンジで精子を全て吸い取る
4.シリンジを膣内に挿入し、精子を注入する
5.シリンジを抜き、腰を上げて寝たまま5分ほど保つ
やり方(入れ方)のコツ & おすすめの体勢について
シリンジ法のやり方のコツとしては、しっかり排卵日を予測して、手はきちんと洗い清潔な状態で行いましょう。

シリンジを抜くときに精液が流れ出てしまいますが、全ての精液が漏れない方法はありません。なので、あまり気にせずに、挿入後はできるだけ腰を上げて寝ておく(おすすめの体勢)と良いでしょう。
成功率(妊娠率)は、タイミング法と同じ
シリンジ法で必ず妊娠できるとは限りません。シリンジ法の成功率(妊娠率)はタイミング法と同じで、1周期あたり20~30%です。

成功率(妊娠率)を上げる方法

シリンジ法で必ず妊娠できるとは限りません。シリンジ法の成功率(妊娠率)はタイミング法と同じで、1周期あたり20~30%です。

男性は精液の量や質を上げるため、疲労やストレス、食生活、睡眠などには日頃から注意をしましょう。脂質の多い食事は控えた方が効果的です。

精子の鮮度を上げるため、シリンジ法を行う4~5日前に一度射精をしておくと良いでしょう。少しでも確率が上がるように実践してみて下さい。


メリット

・自宅で簡単にできる
・通院の必要がない
・病院の不妊治療より低価格で行える
・排卵日の精神的プレッシャーから解放される
・セックスレスや性行為障害でも取り組める
・簡単なので回数が増えて妊娠率が上がる
などがあります。


デメリット

シリンジ法のデメリットとしては、衛生管理を怠ると感染症のリスクがあります。また、人工授精に比べると成功率(妊娠率)は低くなるという指摘があります。

もう一つのデメリットとして、タンポンや膣剤を挿入した経験の無い人などは、慣れていないとうまく注入できないかもしれません。

 シリンジ法に対して、男性の気持ち

不妊治療をしているご夫婦で、シリンジ法を提案するのは、女性側が約9割のようです。実際、男性側としたら、どのような気持ちなのでしょうか?
<シリンジ法への男性の気持ち>
すぐにOKと答えたのは約8割で、かなり多くの方が受け入れてくれたようです。後の2割の方は、迷われる方や最初はNOと答えた方がおられます。

その理由として以下のようなものがありました↓

・シリンジ法についてよく分からない
・デメリットがないかなど不安
・乗り気ではなかった
・恥ずかしい
・一旦、シリンジ法に頼らず頑張ってみたい


<男性への説明と伝え方が大切>
シリンジ法は、男性はあまり知らない方も多く、不安になられる方もおられるので、シリンジ法については、説明や伝え方が大切かもしれません。

最後に。。。

<シリンジ法のメリットとは?>
1.安全性が高く、体に負担が少ない
シリンジ法は、体外受精 に比べ、体に負担が少ないとされています。また、家庭で行えるため、通院や病院での待ち時間を省くことができ、ストレスが少ないというメリットもあります。

シリンジ法では体内に薬剤を使用することがなく、排卵誘発剤 やホルモン剤 を使用しないため、副作用や合併症のリスクが少なくなります。また、卵子の採取や凍結など、体に負担がかかる手順が必要ないため、治療中のストレスや負担を軽減できるとされています。また、痛みや不快感が少ないというメリットもあります。

2.妊娠までの期間が短く、費用が低い
シリンジ法は、通常の 不妊治療 に比べて費用が比較的低く抑えられるとされています。一般的に、不妊治療は、病院で行われることが多く、治療費が高額であることが一般的です。特に、人工授精 や 体外受精 などの高度な治療方法を必要とする場合には、治療費が高額になることが多く、多くの人が経済的な負担を強いられることがあります。

しかし、シリンジ法は、家庭で行える方法であるため、治療費が比較的低く抑えられるとされています。注射器やシリンジを使用するため、高度な医療機器や設備を必要としないため、治療費が抑えられるという点があります。また、病院での不妊治療には、通院や検査、診察などの費用も必要となるため、その分も節約できることがシリンジ法のメリットの一つとなっています。ただし、シリンジ法でも、人工授精などの治療方法と比較すると、成功率がやや低いことが指摘されています。また、医師の指導を受けずに自己判断で行うと、感染症などのリスクがあるため、注意が必要です。
3.セックスレスや性行為障害(挿入困難・ED)でも取り組める
シリンジ法は、人工授精 の一つであり、医療機関で行われる方法と、自宅で行う方法があります。自宅でのシリンジ法では、注射器を用いて 精子 を子宮内に注入するため、性行為をする必要がありません。そのため、セックスレス状態のカップルや 性行為障害(挿入困難・ ED )の方でも妊娠に向けて取り組むことができます。また、一部の男性が 射精障害 を抱えている場合にも、射精した精子を採取することができるため、妊活における選択肢が広がります。ただし、精子採取方法によっては、医療機関での受精を行う必要がある場合があります。また、シリンジ法は体外受精と比較して妊娠率が低い傾向にあるため、医師の指導を受けながら、正確に行うことが大切です。

4.不妊治療中でも取り組める
シリンジ法は、体外受精 や 顕微授精 などのような高度な不妊治療と比べて、費用や負担が比較的少ないことが特徴の一つです。このため、不妊治療を受けている方でも、シリンジ法による妊活に取り組むことができます。不妊治療には、ホルモン剤や人工授精、体外受精などがありますが、これらの治療には様々な費用や副作用が伴います。また、治療中は体に負担がかかり、ストレスを感じることも多いです。一方で、シリンジ法は、家庭で手軽に行える方法であり、医師の指導の下で正確に行うことで安心して取り組むことができます。そのため、不妊治療中であっても、シリンジ法を取り入れることで、より積極的に妊活に取り組むことができるでしょう。
5.排卵日の精神的なプレッシャーから解放される
シリンジ法は、排卵日 に合わせて 性交 する必要がないため、排卵日 に関する精神的なプレッシャーから解放されることができるというメリットがあります。多くのカップルは、排卵日に合わせて性交することで妊娠を目指していますが、そのためには計画的な生活や精神的なストレスが必要となる場合があります。
しかし、シリンジ法では排卵日に合わせて性交する必要がなく、自宅で手軽に行えるため、生活リズムを崩すことなく、排卵日に関するプレッシャーから解放されることができます。この点が、不妊治療に取り組む上でストレスを減らすことに繋がり、カップルの心理的な負担を軽減することができるとされています。また、排卵日に合わせて性交することが難しいカップルや、性行為の障害があるカップルにとっても、シリンジ法は有効な選択肢となることがあります。

まとめ

シリンジ法は家庭で手軽にできる妊活の選択肢の一つであり、メリットが多い一方、注意点にも気をつける必要があります。医師の指導に従い、衛生管理を十分に行い、安全に取り組むことが重要です。

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